SSブログ

WHO 喫煙被害のニュース [日々のつれづれなること 日本編]

本日5月31日の世界禁煙デーに合わせた以下のニュースが発表された。


images.jpg





世界禁煙デー たばこ原因の死者 年間700万人超
5月31日 4時06分
5月31日はWHO=世界保健機関が定めた「世界禁煙デー」です。WHOは、たばこが原因で死亡する人は世界で年間700万人を超え、医療費負担などによる経済的な損失は155兆円に上るとして、各国政府にたばこの規制強化を呼びかけています。
世界禁煙デーを前に、WHOは、たばこによる影響についてまとめた報告を発表しました。

それによりますと、たばこを日常的に吸う人は世界全体で、およそ10億人に上っています。また、たばこが原因で死亡する人は年間700万人を超え、89万人はたばこを吸わないものの、他人のたばこの煙を吸わされる受動喫煙で、死亡したとしています。

一方、たばこが原因による医療費負担や、生産性の低下など、喫煙による経済的な損失は年間1兆4000億ドル(155兆円余り)に上ると試算しています。

さらに、たばこを吸う人のおよそ80%は低所得や中所得の国々に住んでいて、貧困層の世帯では、たばこに充てられる支出の割合が全体の10%を超え、食事や教育などの支出を圧迫し、たばこが貧困を深刻化させていると指摘しています。

WHOは、たばこによる健康や経済への悪影響を減らす必要があるとして、たばこの税金を引き上げたり、広告を禁止したりするなど、各国政府に、たばこの規制強化を呼びかけています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170531/k10011000881000.html より引用

世界中で7分の1の人が喫煙しているとは知らず、びっくりした。
また、その8割が低所得・中所得の国々に住んでいるとは、文化の中にはびこる慣習が変化しづらいこと、男尊女卑の文化なども影響している可能性が大きいことを感じさせる。

この間も、スーパーのレジで並んでいたら、韓国か台湾の観光客が、タバコをまとめ買いしており1万円ほど使っていた。こんなにたくさんのお金をタバコに使うんだな・・・と、びっくりしてしまった。
人の習慣は変えにくい。変えるには、本当に強い意志がいる。

去年 沖縄県立看護大学の講演で聞いた、玉城英彦先生の言葉が思い出される。

Invest in Health(健康の投資を)
健康は人生の最終目的ではない 人生を達成するためのリソース資源である

自己責任だけでは、健康は維持できない
ヘルスプロモーション 個人の行動だけでなく、社会、環境で介入してゆく

私たちに何ができるだろうか。
どんな取り組みができるのだろうか・・・。

ニカラグア ナンダイメの田舎道の風景
ニカラグア ナンダイメ.JPG








nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。