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チョコラテ [日々のつれづれなること]

去年訪れたメキシコ東部は、コーヒーよりもチョコラテの文化だ。しかし、メキシコ全体でどうなのかなよくわからない。
面白いもので、現地で美味しいと思って買ってきたのものを日本で調理してもなんだかおいしくない。
こんな失敗を懲りずにしている。チョコラテの原料カカオも買ったが、自宅であの美味しいチョコラテは再現できなかった。悔しいような、当たり前のような。重かったのになあ。

さておき、
メキシコで飲むチョコラテは美味しい。本当に美味しい。町のいたるところで、チョコラテが飲める。

カカオをシナモンなどと混ぜてチョコを作る現場も見ることができる。
カカオの量り売りも買うことができる。こんなにも砂糖が使われているのかと思うと、びっくりして引いてしまうところもあるけれど。

カカオとシナモンなど風味をつけるものを混ぜる

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カカオの量り売り
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カカオの実を見ることができた。
私たちは、自分たちが普段食べているものがどのような形をしているのかを知らなかったりする。加工してしまって売られているものしか目にしないと特にそうで、どんなものからできているのか疑問すら持たないこともある。
カカオがどんな大きさなのか、中はどのようになっているのか、生の実はどんな味がするのか メキシコで教えてもらった! 通りかかりの露店でカカオの実を売っているお姉さんがいたので買ってみた。どんなふうに食べるのかと聞いたところ、しろいふわふわしたところを食べるのよ、と。種のところがカカオとして使われるのだが、生の状態では苦いため、あまり食べないほうがよいと教えてもらった。白いふわふわしたところはココナッツのようで美味しかった。

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朝の風景 [日々のつれづれなること]

色々な国の朝の雰囲気が好きだ。

初めて行ったベトナムは、朝ベッドから起きると、道路のけたたましいクラクションの音で、朝早くから町は動き出していた。
ニカラグアの朝も早かった。朝早くから、人々は起きだし、コーヒーとパンの簡単な朝食をとり、または朝食を取らすに仕事に出かける。途中、屋台や市場の喫茶店のようなところで朝食をとることもある。
イタリアのホテルのベランダからみた朝の風景では、お日様がもう高く昇っていて、おしゃれなイタリア人がカフェでのんびりとコーヒー飲んでいた。

朝、シャワーを浴びたてで、髪の毛が濡れている人々が、少し眠そうに今日も朝をはじめる。
そんな朝の匂い なんともいえないほんのりとしたあたたかな気持ちになる。
目覚める 人は寝ているときの記憶がないから、毎日目覚めるときは、新しい自分なのかもしれない。
眠ったら次の日起きないかもしれないけれど、起きて、また今日が始まる。当たり前のようで、そうでないかもしれない。

ここのところ、私も5時か5時半おき。寝過ごしてしまう時もあるけれど、できるときはお弁当を作り、まだ月が出ている暗いうちから早く出かける夫を送り出す。その後、ゆっくりとコーヒーを飲みながら朝食をとる。この時間がほっとするひととき。
鳥がさえずっていたり、風の音が聞こえたり。耳を澄ましていると、色々な音がきこえてくる。自然の中で何かとなにかがこすれる音、動物たちが鳴いたり、動いたりする音。生活が始まるご近所の音。

今日は、あたたかな朝で、21度はあるとニュースで言っていた。
春の朝のよう。窓を開けはなし、あたたかな風が入る、気持ちの良い1日が始まった。

2019.1-2 メキシコ南東部に行った時の写真
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メキシコの朝 市場でチョコラテとパン またはトルティーヤを食べる人々

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泊まらせていただいた友人 ピラール宅のお庭 これも朝撮った写真
サボテンがあるのはメキシコらしいなあ

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ブータンの教え [日々のつれづれなること]

3年半ほど前に東京で観たブータン展の際に購入した日めくりをぱらぱらとめくって見ていた。

”水のないところに 橋をかけるな
義務のないところに 責任をとるな”


ふと、ニカラグアのおじいちゃんの家にいた時のある朝の小さな出来事を思い出した。
私の住むシェアアパートには、その時、60代くらいのカナダ人が住んでいた。骨折していたか何かで、体が思うように動けなかった。
ある朝、彼恵の部屋のドアが開いていた。
朝、パンとコーヒーが習慣の彼が、まだお手伝いさんも来ておらず、朝食もままならず、不自由している感じがしたのだ。

「コーヒーを飲みますか?」と聞くと、嬉しそうに、飲みたいと答えた。

私は、ニカラグアのインスタントコーヒーを差し入れた。
そしたら、彼は、とても怒って、「私は、インスタントコーヒーなんか飲まない!!」と言った。
私は、ただただ、びっくりしていた。
一連を見ていた宿主のおじいちゃんが、私に「構うな。」、と一言言った。
その後、そのカナダ人は、色々なことでかんしゃくを起こしたり、洗面所に手をついて壊してしまったり、色々トラブルを起こし、結局は、おじいちゃんに追い出されてしまった。

このブータンの日めくりの言葉の意味は、「できもしないことに手を出して、無責任な結果に終わってはいけないよ」という意味だそう。

事は違うけれど、私は、カナダ人を思い遣ってよいことをしたように感じていたが、実は、彼の気持ちを汲んではいなかったのだと思う。そして、おじいちゃんのいう、構うな、の一言は、その後の結末を見ると、”そうなのだ”、と思う。

もっと言えば、それでもコーヒーを差し上げたかったのなら、「インスタントコーヒーしかないけれど、飲みますか」、と尋ねることができればよかったのだと思う。

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2019.1-2 メキシコ旅行の写真
世界は広く雄大だなあと思いながら・・・の写真撮影







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りんご [日々のつれづれなること]

今年もありがたいことに、長野、山形の友人、家族からりんごが届いた。
私たちの住む沖縄では、りんごは栽培できない。
寒い地方から送られてくるりんごの段ボールを開けると新鮮なりんごの匂いが漂い、幸せな気持ちになる。シャキシャキとしたりんご、なんとも言えないおいしさだ。

   りんごは万病から守ってくれる

夫は、美味しそうにりんごを頬張る。
我が家では、皮も食べ、芯の近くまで食べる。

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